懐かしい日
初めてこの部屋を見学にきた日のことが今もずっと心にある。
古くてボロボロでびっくりしたけれどなぜか惹かれたこの部屋。なつかしいあの日。
不動産屋さんの営業の方は若い男性で気さくなひとだった。この部屋は2年間使われてないんです、と言われ、砂で薄汚れたような床と壁や古いお風呂やトイレ。だけどよくよく見たら妙に可愛らしくてレトロなガラスの模様や南に大きく広がるサッシの窓。空がよく見えるなぁなんて思っていたら、一緒に見に来た次女が「なんかいいんじゃない?レトロな感じ。」と言った。そうよね!
それで決まった。6年前のあの日。
3月15日にふと探しにいこうと思った。私の行動はすべて直感だった。今もこれからもきっとそうなのだろう。わくわくな気持ちには魔法があるんだなぁ。
0コメント