日々

私の母は昭和12年生まれで、戦争の時代をくぐりぬけて生きてきました。最近は夕飯どきに自分の幼少の頃の話をよくします。つい30分前のことは忘れているのに。物が少ない時代ですから、洋服や着物は自分で縫い、畑では野菜や小豆やお米を育てて。釜でごはんを炊き、木を燃やして火をつけて五右衛門風呂。お茶の木が学校に植えてあって、葉をみんなで取って、蒸して、お茶を作っていたとか。なんとも全てに時間はかかるけれど、私は豊かだなぁと思ってしまうのです。でも家事をするひとは、それだけで1日が終わっていたのでしょう。



「サバイバルファミリー」という映画を以前に観ました。都会で暮らす一家のお話。ある朝起きたらパソコン、スマホ、電気、ガス、交通網も全てストップしていた。みんながパニックになり、食料を奪い合い、食べるものもなくなった一家が自転車で九州の実家まで帰る道中のお話。
衝撃でした。途中で空腹で飢餓状態になり、
田舎の地で豚を見つけ、みんなで追いかけて
つかまえてその豚を焼いて食べるというシーンがあります。泣きながら「いただきます」と言って。。

声高に自分の考えを主張するのは好きではなく。人それぞれにいろんな考えを持っているのがあたりまえなので。
食べるものも、人それぞれ。好きなもの、苦手なものがあるので。
食べるものがなかった幼少のころの母の話を聞くと、今の時代はしあわせなのです、きっと。白砂糖も貴重でした。そんなに嫌わないで。と私は思います。こんなに美味しいものがあふれてしまって、食べものを粗末にしているから神さまが怒ってるのかなと思ったり。神さまは怒らないですね、きっと…笑

enjoy the day

人生は一瞬一瞬の積み重ね 小さなひとときを愉しみ味わいながら暮らしています。

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